手持ち無沙汰な時、温かいお茶のお供にでもして頂ければ、うれしいです。

物語が生まれた?

普段はそれほど興味のないスポーツだけど

日本選手の方たちの頑張る姿を見ると自然と心が熱くなって応援したくなる。

去年のサッカーもワーワー言いながら観てたし、この間のWBCも感動した。

 

そしてスポーツ選手だけではなく、何かしらに一生懸命に頑張る人を見るたびに

羨ましくて、自分も若い頃に何か情熱を注げる事が見つかっていたらな、と思ってきた。楽しくて仕方なくて時が経つのも忘れて没頭できる何か。

でも流石にそろそろ五十路への入り口が目の前に迫ってきた今になって、そんな物見つかるはずはないと思っていた。

 

今月初め、好きでよく見ているYouTube有隣堂しか知らない世界」でチャンネルMCのブッコローというちょっと個性強めのキャラクターを題材にした短編小説を募集するという案内を聞いた。ブッコロー好きだし、ふと、何かアイディアが浮かんだら書いてみようかな、と思った。

 

携帯のメモ帳に思い付いた設定など書き止めていたら、良さそうなアイディアが降ってきた。実際応募するかどうかは後で決めるとして、書くだけ書いてみようと思い書き始めた。すると句読点の打ち方から時制などの文章の基本的な事を全く知らない事に気が付いた。だから、うまく書けているのか、と言えば下手だという事は間違いない。面白いのか、と言えば、私的には面白いと思って書いてはいるけど、読者視点ではまるで自信がない。

 

ただ分かった事は、話を紡ぎだす作業が楽しくてコンピュータの前に座るとあっと言う間に数時間が過ぎてしまう、という事。子供たちが、遠慮気味に「ママ、今日の夕ご飯何?」と聞かれて午後7時を回っていた事もあって、アラーム設定して書いていた。締め切りに追われて仕事をしている時などは時間が足りないと思った事は幾度となくあったけど、仕事以外では初めての体験だった。

 

そんなこんなで、ブログへの投稿をさぼって、1週間で2本のお話を書いた。

まだ色々書きたい事があるけれど、ブッコロー縛りの二次創作ではなくて、オリジナルでのお話が書きたい、という欲望まで生まれてきた。

 

若い頃であれば、恥ずかしくて絶対に誰にも見せなかっただろうけど、神経が図太くなったせいか、楽しく書けた事が嬉しくて、読書好きな姉に意見を求めた。評価は「うーん、視点はいいと思うけど、日本語がぎこちないね。」だそうだ。辛口だけれど、句読点の打ち方さえ分からないんだから仕方がない。

お世辞かもしれないけれど、おそらく年100冊以上は読んでいる彼女が「視点はいい」と言うのであれば、磨けば光るかも??

 

こんな妄想ができるのも楽しい。

 

興味がある方はチラッと覗いて頂けると嬉しいです!

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