去る4月、有隣堂xカクヨムの企画でブッコローを題材にした二次創作小説を書いた事をお伝えしましたが、先日結果発表がありました…。
お話を書くのは、時間を忘れる程楽しくはありましたが、なにぶん初めての事だったので、おそらく箸にも棒にも掛からないだろうな、とは思っていました。
そして、4年ぶりに日本への一時帰国を果たし、友達や家族とワイワイガヤガヤやっていて、ネットからは遠ざかっていたので結果の事など頭からすっかり抜けていました。
そして、姉の家族とさよならして久しぶりにメールを開くとInboxに、
【カクヨム】「R.B.ブッコローの二次創作コンテスト」参加賞当選のお知らせ
と言うメールが。
受賞した人に参加賞が当たるわけはないので、
「だよね~。」、と思いながら結果発表のページへのリンクをクリックしました。
すると、すると、です!
結果発表のページをゆるゆるスクロールしていくと
「そのほか、最終選考会で議論されていた作品」という欄があり、
何とそこに私のお話が載っているではありませんかっ!
タイトルと作者の名前を見て、「おーっ!」、となりました。
そして息子に伝え、「おーっ!」をもらい、
隣の居間に座っていた母に伝え、「えーっ!」を頂き、
起きたばかりで寝ぼけまなこの娘にも伝え、もう一つ「えーっ、凄いじゃん」を貰いました!
初めてのお話が、結局は落ちてしまったとは言え、箸の先っぽにギリギリ引っ掛かって数秒でもユラユラしていたのかと思うと、それだけで嬉しかったわけです。
冷静になった母の感想は「そう言えば、夏目漱石の処女作は『吾輩は猫である』だったわよね。」でした。
夏目漱石って…。どう考えても、貴女の娘を比べる対象じゃぁ、ないでしょう。
今はまだ帰省中で、まとまった時間が取れませんが、また創作意欲がプクプク湧き始めました。
夏目漱石のような文豪を目指さすのは恐れ多いですが、将来物書きの仕事もできたらいいな、というワクワク妄想にも繋がったので、有隣堂xカクヨム企画様様です!
あと、参加賞の500円の図書券、何に使おうか。
何か記念になる物を買おう!
Perseverance is failing 19 times and succeeding the 20th.
根気強いって言うのはね、19回失敗して20回目に成功することよ。
ーJulie Andrews