手持ち無沙汰な時、温かいお茶のお供にでもして頂ければ、うれしいです。

祝卒業!

あなたへ

 

あなたの大事な娘、無事高校卒業できたね。

一緒にお祝いしたくて隣の席を一つ空けてたから、居たよね、隣に。

見てたよね、あの子の晴れ姿。

 

嬉しそうだったね。キラキラだったね。

あの子が着てたワンピース、私のだったの気付いた?

あんなに小っちゃかったのに、あのワンピース、ピッタリでビックリ。

友達に写真見せたら、私にソックリだって。どう思う?

 

スピーチ、聞いてた?あなたへの思いが隠れてたの分かった?

この間も言ってたんだよ。あなたと私のために頑張りたかったんだって。

喜んで貰いたかったんだって。嬉しいよね。

 

勉強好きの父親を持って、かなりプレッシャーだったみたいよ。いつだったかあなたがあの子に言った言葉もちゃんと覚えてたみたいでね、期待に応えたかったんだって。

健気だよね。

 

でも、だから、ちょっと悔しいけど、あの子が頑張れたのは、6割5分位はあなたのおかげかも。

あなたは先に逝ってしまったけど、あなたの存在が、あなたの言葉が、今日も彼女の背中を押してるよ。それが分かって、何だか安心した。

子供達の親は、私一人じゃないんだ、って分かったから。

 

どうか、これからも彼女の行く道を見守っていてね。

私はあなたの様に何でも見える所にはいないし、離れていると必要な時に手さえ貸せないんだから。頼りにしてます。

 

正直なところ、フランスで進学してほしい気持ちもあるけれど、あなたさえちゃんと彼女の心に居れば、何処に行っても、きっと目標を見失う事なく頑張っていけるよね。

だから私はあの子の希望を優先します。巣立った後の事はあなたに任せるので、責任重大です。

 

もちろん大事な息子と私の事も忘れてもらっては困ります。

だから、これからもいい夫、いい父親として、末永くよろしくお願いします。

 

妻より

 

頑張る人の力

サッカーのワールドカップで日本チームが惜しくも敗退した後も、誰かを応援したい気持ちがプスプスと燻っていた。フランスチームは順調に勝ち進んではいるものの、今ひとつ気持ちが高まらない。

 

そして昨日、ウィンブルドンで望月選手があの世界ランク1位のシナ―と対戦すると知って、ネットで観戦した。

 

そして、こちらも結果的には負けてしまったけれど、一球、一球に食らいついてコートを駆け回る姿に感動した!ポイントだけを見ると圧倒され続けた様にも見えるかもしれないけれど、実際に応援していた側からするとほぼ互角だったと思う。名実ともにトップの選手を焦らせる場面も多々あり、素晴らしいプレーだった。きっと観客のほとんどが一方的な試合になるだろうと思っていただろうが、予想に反する望月選手の奮闘に、多くの人が大きな声援を送っていた。私も一気にファンになりました!凄い!

 

錦織選手の今季限りの引退が発表されて、寂しく思っていた所だったので、応援したい日本人選手がまた一人できて嬉しいし、これからもとても楽しみ!大坂なおみ選手がここ数年勝てていなかったトップのサバレンカに勝てたのも嬉しかった。いよいよ準々決勝、頑張ってほしい!

 

そして、いい試合を観た後は、連日の猛暑の影響で夏バテ気味だった心身に元気が戻ってきて、家事も仕事も効率が上がった(気がする)。やっぱり、頑張りって伝染するんですねぇ。

 

他力本願で情けないとは思いますが、誰かの元気を借りないと何もやりたくない日があるんです。こちらとしては勝手にキャーキャー騒いでいるだけで、望月選手や大坂選手の力にはなれませんが、とにかく、頑張っている人全てにお礼が言いたい。見てる人は、あなたから、その力、分けて貰ってます。

 

皆さまに置かれましても、是非これからもブログの更新を続けて下さい。皆様の言葉が今日も私の飴となり鞭となり、動力源となっています。

 

熱波最中のパリ散歩

今回の熱波はヤバかった。このブログでも何度も書いたと思うが、我が家にエアコンはない。熱波下の味方と言えば2台の扇風機があるのみ。その内、1台は右に回る際にカタカタカタと音がなる代物。10年以上も我が家を夏の熱波から守ってくれた。

 

以前は熱波と言っても長く続いて4~5日だったのに、前回は1週間ほど、今回は10日以上、と確実に長引いている感覚。このままだと、緯度が北海道と同じフランスでも、夏の間はずっと日本の様に猛暑日が続くようになるかもしれない、と今から怯えている。

将来の事も心配だけれど、古くなった扇風機だけでは次の熱波を乗り切れるか不安になってきた。何とか今回はカタカタと健気に風を送ってくれる扇風機と大量の麦茶のおかげで、大きく体調を崩す事は無かったが、体へのダメージはあった様で、ようやく涼しくなった昨日はどっと疲れてが出て、家事をするのさえままならない状態だった。10日間予報を見ると、来週からまた暑くなるようなので、扇風機の寿命も考えて、ちょっと本気で小型のクーラーの購入を考えている。ただ、需要が跳ね上がっている今は春ごろの値段の倍になっているという噂も聞く。

あぁ、資本社会の荒波を、どうして超えて行けましょう!

 

ただ、この熱波の中もやらねばならぬ事はあって、2度もパリに行った…。そんなに遠くはないとは言え、お金も時間も掛けて行くとなると、やっぱり用事だけ済ませに行くのは勿体ない。と、よせばいいのに好きな美術館まで少し足を伸ばした。

www.guimet.fr

暑さのせいか、足が浮腫んで、靴がきつくなって、歩き辛かったが、やっぱり行って良かった。何千年も前に生きた人が形作った物を見ていると人類はいつの日も実用性だけでは物足りずそこへ作る人と見る人の心を動かす何かを生み出さずにはいられない動物なのが分かって、そのアートに現在を生きる私も心を動かされている事を思い、人類の心は、地球上どこで暮らしていても、今も昔も変わらない事が実感できて、見ていて楽しいし、作品群は全て愛おしい。

 

そして、今日は数々の傑作の中でも、はるばるフランスまでやってきた縄文時代の土偶をご紹介。何千年も前に日本でこれを作った人が、自分の作った土の人形が、その時暮らしていた集落から数えきれないほどの山や川を越え、幾つもの海を渡った場所まで辿り着き、今もそこに住む人々に、毎日「何て可愛らしいの!」と褒めて貰えてるなんて聞いても、絶対に信じられないでしょう!でも、あなたに、私は事実思いを馳せています。こんな素敵な物を作れたあなたも、きっと素敵に違いない、ってね❤。出来る事なら、一目会って、直接「ファンです!」って伝えたい。

 

 

よく走る姪っ子

うちの姪っ子ちゃんはよく走る。

運動は苦手な方だし、本人的には自発的に走る事など生涯ないと思っているクチ。

なのに走る。というより、走る羽目になる…。

 

現在21才になるこの姪っ子ちゃんはイタリアに交換留学中。そして先週から3泊4日の予定で我が家に遊びにきている。

 

イタリアからは飛行機で2時間チョイ。ただ、夕方出発のフライトだったので、うまくいっても我が家に着くのは深夜になる。女の子の一人旅だし、できれば最後の電車は日の入り前に乗ってほしいと、出発当日の朝からラインで色々確認の連絡をした。

 

私は海外暮らしが長く、時々帰省しても遠方に住む姪っ子ちゃんと会う機会は極々限られていた。それでもその数少ない交流から、私の中での姪っ子ちゃんは、本好きの引っ込み思案で、時々チクッと的を得た事を言っちゃう、「常に冷静な傍観者」といったイメージだった。だから、今回の彼女の訪問も、本人に任せておいて大丈夫、と、それほど心配はしていなかった。

 

空港でセキュリティのゲートを通ったら連絡してもらう約束をとりつけて一旦携帯を置き、私は寝室の準備と軽いお掃除を片付けて、そろそろ空港に着く頃かな、と思い、念のため位置情報を確認すると何とまだ空港に向かっている途中の様だった。確か「2時間前には空港に行くつもりです。」と言っていたよな、とラインの会話を遡った。やはり記憶通り。そのメッセージを読んだ時「パスポートコントロールもないのに、早めに動くのは用心深いな」、と思ったから勘違いではなかった。だから、出発から1時間半を切った時点でまだ移動途中って…、道中何かあったのでは、と俄かに心配になった。

 

そして1時間を切った頃に、痺れを切らしてラインを送るも未読のまま。位置情報では空港には到着している様だったが、連絡はつかなかった。

そして出発の10分前に「飛行機にのりました。」との一言。

ほっ、と胸をなでおろした。やっぱり心配のし過ぎだ、と自分に言い聞かせた。

 

2時間後「フランスに到着しました。電車に乗ったら連絡します。」とラインが来て、安心したのも束の間、それ以降また連絡が途絶えた。フランスには着いたんだし、母親でもないんだから、あまりしつこくメッセージは送りたくなかったが、それから何の連絡もないまま1時間が過ぎたので、「大丈夫?」と送ると、「今Chateletで乗り換えます。」と一言。もう2本目の電車に乗るところだった。

「あの、『電車に乗ったら…』は、どの電車に乗ったらのつもりだったんだ?」、とまた心配になる。

 

最終的には、ちゃんと我が家の最寄りの駅まで最速ルートで辿り着いたものの、ちょっとハラハラし通しだったので、家までの車中、「連絡はもっとマメにしようよ」、と言うと、本人曰く、

「イタリアの空港に行くバスが思ったより時間かかっちゃってぇ、チェックインしようと思ったらアプリにチケットが表示されなくてぇ、カウンターに行ってようやくチェックインできたと思ったら、もう出発まで時間があまりなくてぇ、で、係の人にも急いでって言われてぇ、搭乗ゲートまで走ったんです。思い切りダッシュしたんで、お土産屋さんの人とかも驚いて、皆に笑われましたね…。」

一瞬にして持っていたイメージがガラガラと崩れた。

姪っ子ちゃん、面白い。

 

それからも所々で走るエピソードが共有された。

寝坊しがちなんで、よくバス停まで走ってます。

走ってる私を見つけると、バスの運転手さんすぐ出発せずに待っててくれたりします。

遅刻しがちなんで教室までも走ってますね。

えっ、日本でですか?うん、走ってましたね。

高校の時?まぁ、走ってましたね。

 

そう言えば、運動嫌いの姪っ子ちゃん、背が高くてスラリとした体形。

秘密はそこにあった。

 

そして、滞在二日目、一緒にパリへ。いつも通り地下鉄でエスカレータに乗っていると、せっかちな若者が右側に立っている私たちの横をドンドン登って追い越して行くのを見て、「〇〇ちゃんも、急ぎたかったら登る?」と聞くと「ふっ。何のためのエスカレーターですか。」と至って冷静。

 

貴女は、その面白さが分かっているのか?

できる事なら無駄に体力を使いたくない貴女。

先を急ぐ人に冷ややかな目を送る貴女。

でも意図せずとは言え、いつも自分が先を急がねばならぬ状況を創り出す貴女。

そして貴女は今日も走る。

一息ついて、周りを見回して「みんな、何をあんなに急ぐのかしら。」とチクリ言葉を刺しながら。

 

このブログを書きながらも、あまりに面白くて、思い切り笑ってしまった。

ありがとう、姪っ子ちゃん。可愛いし、大好きになりました。

 

姪っ子ちゃんと見に行ったパリの自由の女神。

観光客には見向きもされてなかったけど、姪っ子ちゃんと見られて嬉しかった。

 

フランス語の先生

ようやく修理日がやってきた。

レッカー移動をお願いすると20分ほどでやってきた若めのおじさん。

「こっちでーす!」と手を振って、位置を知らせると、

トラックから降りてきて、私の顔を見るなり

「あれっ?この間も車故障して、移動しましたよね。」

キョトンとなって、「えっ、そうですか?」と返事すると

「覚えてません?僕はちゃんと覚えてますよ。アジアの人ってそんなにいませんからね~。ハハハ。」

そう言えば2月、インジェクターが故障したことがあったっけ。

 

yamatopiece.hatenablog.com

 

そっか、あの時の人だ!

でもあの時は冬装備で、毛糸の帽子を目深にかぶってたし、第一こっちは突然の故障でハイになっていたので、移動してくれた人の顔をマジマジと見ていなかった。そして、今回は6月。帽子もなければ、綺麗に剃り上げていて髪もなかったので、まさか同一人物だとは思いもしなかった。

 

「ふふ。もう、常連さんですねぇ。今度はどうしたんですか?」と何だか含み笑いで聞かれたので、簡単に説明した。この辺から、ちょっとユーモアセンサーが反応。楽しい会話には飢えている。

 

前にも後ろにも動かなくなった車の状態を確認して、結局太いワイヤーを車前方にひっかけて、トラックの荷台に引っ張り上げる事にしたらしく、ワイヤーを引っかけたのだが、3mほど動いた所で「バッツン」と派手な音を立ててワイヤーが外れた。

思わず「ああああ!」と声を上げると、

「ほらそこっ!大声を出さない!」と笑顔で窘められた。

これで、センサーの針は大きく振れた。

楽しい会話には乗らないと、次いつチャンスが巡って来るか分からない。

「あら。貴方の命の心配しているのに!」と返すと

「ハハハ!僕の命って!」と笑い声。

 

そうやってふざけている間にも、ワイヤーは繋ぎなおされ、車は無事荷台に積まれた。「素晴らしい!記念撮影してもいいですか?」

とカメラを向けると満面の笑顔。楽しい。

 

修理にはきっと数日はかかると見ていたので、このトラックに同乗して修理屋さんに行ってしまうと、前回同様、帰りまた歩く羽目になるので、別の車でついて行きたいと思い、

「あの、修理屋さんの後、家に帰りたいので、別の車でついていってもいいですか?」と聞くと、

「あのねぇ、正しくは suivre ね。」

「えっ?」

「今、suivirって言ったでしょ。suivir じゃないの。 suivre 。語尾は R E。だから返事は、Oui, vous pouvez me suivre.」

「あら、知らなかったわ。勉強になりました。それにしてもあなたフランス語お上手ね。」と返しておいた。

 

会話の途中に、フランス語の間違いを、ここまではっきりと直されたのは初めてで、ちょっと感動した。今になって考えると、間違いだらけの文だと直し辛いが、間違いが一個だけだと、突出して指摘しやすいのかもしれない。

 

もしかして、早速独り学習効果が出ているのかもしれない…。

そんなに短期間で?興味のある方はnoteの方も覗いてみてください。

note.com

 

ちなみに、別の車というのは、私がフランスの運転免許を取る前にしばらく運転していた最高速度45キロの免許無しで運転できる二人のりの自動車。何年も車庫に放置されていたのでバッテリーが使えなくなっていたのを、この程ご近所さんの友人の方の助けを借りて交換し、また乗れるようになった。

 

ボディはプラスチックで心許ないし、凄く揺れるし、エンジン音もうるさいので、乗り心地はあまり良くないが、売らずにおいて良かった。これがあれば近場への買い物には行けるし、娘のバス停への送り迎えもできる。Uberよりは安上がり。後続の車には迷惑かけちゃうけど。

 

そして、急いで家に帰ってこの自動車で現れると、オジサン、トラックから降りてきて、「あのねぇ。これ、車じゃないですよ。おもちゃです。」とのコメント。

「えっ?でも、45キロも出るんですよ!」と言うと、

「はい、はい。まぁ、ゆっくり走りますが、それでもそっちよりは早いだろうから、見失ったら修理屋さんで会いましょう。修理屋さんの場所分かりますよね?」

「はい。私が指定した修理屋さんなので。」

と、互いに冗談を言いながら、笑顔で出発。

 

こうして、無事に修理屋さんに到着すると、担当の人と話して車の鍵を預けた。さて、そもそも直るのか。幾らかかるのか。と心配顔を上げると、トラックのおじさんが待っていた。

お礼を言うと、

「では、また今度。」とお茶目に笑って、握手を交わし、去っていった。

一応、見送りに出て「Merci!」と再度言うと

「Avec plaisir!」と返ってきた。

トラブルの中での優しい冗談は心に沁みる。

おじさん、いい仕事してますよ。Bravo!

車壊れて増量の初夏

先週末動かなくなった車に奇跡が起こる事はなく、まだ壊れたまま。

そして修理の予約まではまだ一週間もある。

 

しかし、おかげで、この10日の間に、色々「初めて」を経験する機会を得た。

人里離れた村に住んでいて、車がないと、最寄りのスーパーまで歩いて1時間はかかる。

歩けない事はないけれど、その距離じゃ重い物を持って帰るのは到底無理。そこで、初めてスーパーの配達を利用した。配達は予定の4時間遅れだったけれど、10€で配達してくれるので、往復タクシー使うより断然安いし、腕力もいらなければ腰を痛めるリスクもない。1週間分の食料を買うのに自分の目で選べないので、賞味期限が近かったらどうしよう、とか野菜が萎びてたらどうしよう、とか不安はあったが、どれも合格だった。玉ねぎは普段選ぶのより2倍は大きかったけどね。便利な現代に生きていて本当に良かった。

    いや3倍か…

 

ただ、薬局だけは前もって手続きしないと、急に配達はしてくれないとの事だったので、息子の薬を処方してもらうため、初めてUberを使った。タクシーも考えたけれど、我が家の近辺のタクシー会社は主に予約制で動いているようで当日ではなかなかつかまらない事は以前から知っていたし、値段的にもUberの方が安い。運転が多少スリリングなところと、基本窓開放状態なので、車酔いし易い人や髪型に厳しい人には合わないかもしれないが、私は全然許容範囲だった!日本のUberの乗り心地はどうなんでしょ?

 

と、ここまでは、あと1週間位は大丈夫そう、といういい話しだが、残念ながら「出かけない」事の副作用も出始めている。車がなければ、必然的に歩かざるを得ないからきっと運動量も増えるだろう、とお思いでしょう!

しかし、テニスの全仏オープンを観戦している方であれば、おそらくご存知だとは思うが、現在、フランスは熱波に見舞われている。車が動かなくなってしまった次の週に始まった連日の30度越え。こんな炎天下の中散歩はできない(したくない)し、唯一の定期的な運動だった買い出しもしなくなってしまった事で、エネルギーが余ってしまい、そのエネルギーは自然とデザート作りへと注がれた。

人参ケーキに、バナナケーキ、チーズケーキも焼いた。あまり甘くなかったメロンで、メロンゼリーも作った。

 

運動量の減少と、毎日のデザート。

結果は、夏を迎える前のまさかの増量。

体重計の数字にハッとして、顔を上げると、鏡に映る見事なまでにまん丸が顔があった。

 

そして今、「熱波が去る来週には必ず運動始めるぞ」、と決意を固めているところ。

 

P.S. 車が壊れて、時間が余ったのでnoteでフランス語の独り学習メモ始めました。私の万年中級フランス語が、日々めくるめくレベルアップするのを目の当たりにしたい方は、是非覗いてみてください。

 

note.com

とうとう、来るときが来てしまった。

車がそろそろ買い替えの時期だ、というのは薄々気が付いていた。

去年の初めに車検をしてから、大きな故障が2回。その度に数百ドルの出費。

お金もそうだけど、いつまた問題が起きるかも、とビクビクしながら運転するのがストレスだった。

 

yamatopiece.hatenablog.com

 

3月、真剣に車を探し始めた頃、家の外壁に大きな亀裂が見つかった。そして、そっちの修繕にアタフタし、それなりの費用も掛かったので、車の買い替えは見送るしかないか…、と思っていた矢先のこと。

 

10日位前だった。ダッシュボードに警告サインが点滅した。「ギアボックスが故障しています!要修理!」しかし、その時は一旦エンジンを切って、入れ直すと、警告サインは消えた。それ以降は数日問題なく走れていたから、「どっか接続の問題なのかもな。その内見て貰わなくっちゃな。」と軽く考えていた。

 

しかし一昨日、また、同じ警告サインが出た。

「あっちゃ~、やっぱ修理必要かぁ。またお金かかっちゃうなぁ。」と、仕方なく修理屋さんに連絡。

聞かれるままに、「警告サインが出るだけで、今のところ、変な音も、揺れも、臭いもない」旨、伝えた。しかし、こう話すと電話口のおばちゃんは明らかに安心した様子。

ヤバイ。緊急性がないと判断されて、後回しになるかも、と思い、慌てて

「ただ、車がないと買い物にも行けないし、娘の卒業試験も始まるので、できるだけ早く点検、必要であれば、修理してほしいんです!お願いします!」と付け加えた。

「スケジュール確認するので、少々お待ちください。」と言われ、待つ事数分。

待っても1週間ほどかな、と思っていたのに、予約が取れたのは何と6月3日。2週間以上先である。何でも、修理工の一人が今週から休暇に入るらしく、人手不足との事。

 

「マジか…。」とは思ったものの、その日は、まだ、エンジンを一度切ると、リセットできるっぽかったので、近くのお店で買い物位はできるかなぁ、と大きく構えていた。

 

そして、週末明けの今朝。出かける前に、車の調子をみようとエンジンをかけるも、既に状況は急速に悪化していて、ギアはバックにもドライブにも入らない…。鳴るはピーッ!ピーッ!と警告音ばかり。

ガックリ。

 

娘を急かして、村を通るバスに間に合うように送り出すと、営業開始時刻を見計らって近くの修理屋さん何件かに連絡したが、どこもオートマのギアボックスは修理できない、と言われた。これは、大人しく、予約日まで、待つしかないか…。

 

とは言え、そんな長期間、どう考えても車無しでは暮らせない。娘は土曜日も学校があり、週末、村に通勤・通学用のバスは通らない。最寄りのバス停までは徒歩で50分はかかる…。

 

レンタカーのサイトを見るも、2週間以上続けて借りるとなると、それなりの出費。

さて、どうするか。修理費が幾らになるかも分からないし…。

 

ここは踏ん張りどころ。

うまく切り抜けられるかな??