手持ち無沙汰な時、温かいお茶のお供にでもして頂ければ、うれしいです。

徒労に終わるのか

ダイエットを決意して早3週間目。

気が付くと検診まであと1カ月余りとなってしまった。

 

小学校の時は足が速くて、全国小学生リレー大会に出場した経験もある。

あの頃は身軽だったし、体を動かすのは苦どころかむしろ楽しかった。

 

中学に入って、水泳部に入った。

他校からは美容健康水泳部と呼ばれていた程だから、日々鍛錬とまではいかなくても毎日全身運動していた事になる。体重はと言えば、成長と共に順調に増えたと思うが、おそらく標準体重域内ではあったと思う。

 

高校に入って、OA部に入った。

目新しい名前と、空調完備された部屋にコンピュータがズラッと並ぶ環境が近未来的で魅力的だった。ブラインドタッチは完璧になったが、当然運動量は激減し、早々と女子高生の標準的な体重は超えたのではないかと思う。ただ、自身の外見にあまり興味が無く毎日体重計に乗ったりとかしなかったので、どんな経緯でポッチャリに突入したかは定かではない。

 

思えば、あれから30年弱、定期的な運動はしてこなかった。

留学時代は、どこへでもよく歩く一回り上の友人に

「〇〇ちゃん、若い内にちゃんと歩かないと年取ってからヤバイよ」、

とよく忠告されていた。美味しい物をたらふく食べる余裕など無かったけれど、なぜか服のサイズはアメリカでM、日本ではL、デザインによってはLLサイズだったのでポッチャリは安定的にキープ。

 

こんな典型的なズボラ体形の私が短期間で減量できれば

きっと世の多くのダイエッターの励みになるに違いない…。

そうすれば、役に立つ情報などとは縁のなかったこのブログも

もしかすると、人のためになるやもしれない。

 

という事で、以下の記事にてダイエットの決意表明をした。

 

yamatopiece.hatenablog.com

 

あれから色々調べて、私にでも続けられて効果が出そうな以下のダイエット方法をチョイス。

軽いジョギング:心拍数を120位に保つ会話できる位の速さでゆっくり走る。このスピードであれば、初心者でも無理なく走れるという。

夕食後10時間は食べない:胃腸が休まり、肝臓に蓄えられた余分な脂肪がエネルギーとして使われ始めるという。

 

あれから2週間ちょっと。

早歩き程度のジョギングは…最初は当然のようにすぐに息が上がってしまい一キロも続けて走れなかった。3日に一回程度しか走れていないが、それでも1キロは走れるようになった。体重のせいで膝への負担が感じられないでもないが、気持ちがいい。醜態を晒さない様に大抵は人が疎らな早朝走るのだけれど、早春の小鳥のさえずりは耳心地よく、川沿いの景色もきれいで、まだ寒くて頬は突っ張り手はかじかむが、日に日に健康体に近づいている気がしてうれしい。

 

10時間は食べないのは、夕食後から数えれば寝ている時間があるので案外簡単で今は12~13時間は平気で食べずにいられる。

 

で、肝心な体重だが…

 

変化なし…というか微妙に増えているっ!

なんてことだ!

おかしいではないか!

運動もしているのに!

間食も我慢しているのに!

 

あ~この程度では甘いという事か…、

とげんなりしながら、手元を見ると

「あっ…?」

 

お昼、2杯目のご飯をペロリ平らげていた。

 

プチ運動もプチ断食も食欲を増進する効果があるらしい。

 

ダイエッターの皆様におかれましては、

そこの所も十分ご留意ください。

 

次回のご報告に乞うご期待。