ずーと薄暗い曇り空が続いていて、ここ数日は今一つ体調が良くなかった。
やらなきゃいけない事も、やりたい事も山積していると言うのに腰が重い。
普通、体調が芳しくないと食欲が落ちるという人が多いと思うがどうだろう?
しかし私の身体は、この「何となく今一つ」の状態の時はず~っと食べ物を要求する。
これ以上悪化させないためなのか、回復を早めるためなのか、はたまた長い冬眠で飢餓状態だと勘違いしているのか…どういうからくりなのかは分からないが、それほどお腹が空いているわけじゃないのに、
「まだだ。まだだ。もっと、もっとだ。」
、とまるで催眠術か何かに掛かった様に気が付くとキッチンに立っている。
昨日も朝食を食べて2時間もしない内にクロワッサンにピーナッツバターを挟んでいる自分に気が付きおののいた。
そしてほとんど時間をおかずにランチを食べ、食後のお茶と共にクッキーを齧り、「これで夕食までは何も食べないぞ!」と固く決意したにも関わらず、息子が食べるおやつに手を出し、夜は夜で、少しだけ残った夕飯を息子が珍しく要らないと言ったので、保存容器に一旦入れてはみたものの、あまりの少なさにエイッと口に運んでしまった…。
ここ数日ずっとこんな調子だ。
だから体重計には乗れない。
家にいるからいけない。食べ物の側にいてはいけない。
もしかすると本当に気付かずにまだ何かを食べているかもしれない。
今日は久々にお日様が出ている。放射冷却で気温は零下。
外には出たくない。でも、このままじゃマジでヤバいので、食べ物から自分を隔離するため、鞭打って今日は何としても出かけてやるぞ、と考えている朝の8時半過ぎ。