手持ち無沙汰な時、温かいお茶のお供にでもして頂ければ、うれしいです。

半引きこもり生活、脱出(姉ちゃん、そりゃ~、あんた、考えが甘いよ。)

日本語や日本文化に興味のある子供たちや若者たちに学びと体験の場を提供したいと思い、友人のアーティストの方を巻き込んで、教室を開く事にしたわけですが、告知の難しさに四苦八苦しています。

見よう見まねでウェブサイトは立ち上げてみたものの、グーグルでは、設定したキーワードで検索しても、全く引っかからず、チラシも誰かの目に留まるように、と祈りながら、小さな本屋さんや町の図書館などに置かせてもらうのみで、何だか、運だけを頼りにしているような心もとなさ。(こっちには願懸けできる神社もないし。)

この土日で体験クラスや生徒さん集めのイベントにも参加させてもらいましたが、やはり興味のある人にドンピシャで巡り合えるのって、そうそうある事じゃないんだなぁ、と痛感。出会いは奇跡。宝物です。

それでも、「どこそこでチラシを見てね~」と言って来て下さった方も数名いらして、案外ど素人のウェブサイトなどより、地道に足を使って宣伝するのが効果的なのかも、と思ったりもします。

当初、教室の場所が学校の近くという事もあり、対象は小中高生を考えていましたが、イベントを訪れて下さった方の半数は中高年のマダム。これは、クラスの内容を練り直す必要がありそうです。時間が足りない。

初めての挑戦。最低4人集まらないと採算が取れないため、クラスは開けません。「な~んだ、たった4人で採算とれちゃうの~?」と思ったそこの方、全くのコネなしで3クラスx4人に授業料を払って来てもらうのは大変な事なんです(私だから、というのが大きいかもしれませんが…)!

たんまり、お金儲けができる仕事じゃない事は重々承知していますが、お友達を巻き込んでいる以上、赤字では続けられませんし、お互い家計に負担も掛けられません。そう、現実は甘くないのです。

そして、開講予定日は何と来週にまで迫っています。さて、今週末までに、どれだけの生徒さんが集まるか…。あと一週間、もう少しあがいてみます。