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少し春めいてきましたね。手持ち無沙汰な時、温かいお茶のお供にでもして頂ければ、うれしいです。

市販のカレールーから作る、あのカレーが恋しい

カレー。

小学校の頃、初めての宿泊学習で、班の仲間とワイワイ言いながら自分たちで作ったカレー。家庭科の時間で作る「鮭のムニエルとオニオンスープ」とはやっぱり違う、一つ一つの野菜が不格好でも、見た目がオシャレに決まってなくても、何だか心身共に疲れて手抜きしたいと思って選ばれたメニューだったとしても、食べると普通に「あー、美味しい」を引き出してくれて、満腹感と幸福感をダブルでゲットできる、まさにソールフード!

 

(書いていて何だか変にオバーヒートしているのが自分でも分かって、まだ消滅しきっていない冷静な自分の冷たい視線が気にならないでもありませんが…)これが、外国暮らしをしていて、簡単にカレーのルーが手に入らない状況下で募る切実な思いです!

 

前回のアンパン作りは思ったより形になり、「案外できるもんなんだ」という事が分かり、あれ以来「アンパン食べた~い!」の声は遠のいています。

 

しかし、カレーは手ごわい。なかなか、あの懐かしいルーの味にはならないんです。

色々化学調味料が入っていて体には良くない、とか色々言われているので、スパイスだけであの味に近づくのは難しいには違いない。

理屈では分かっていても、舌が、胃袋が、「食べたい、食べたい」としつこく念じ続けているようで、「今日のご飯何にしようかな」と考える時、必ず頭の片隅には「カレー、カレー、カレー」という声が聞こえるんです。

 

そして、色々試した結果、なんとなくそれっぽい仕上がりになったカレーの作り方を忘備録として書き留めておきます。

 

材料(4皿用)

スープベース用:(ここで使う野菜は最後クタクタになり、味がスープに出てしまうので、多少お疲れのお野菜を使ってもいいかと。)

にんにくー2かけ

玉ねぎー1個

ニンジンー1本

セロリー1本

長ネギー半本

ローリエー1枚か2枚

コンソメ(チキンスープの素、ビーフブイヨンの素など、使うお肉に合わせて)

お好きなお肉(冷凍シーフドミックスの場合はスープベース作らないので時短!)

カレーの具材:

お好きな野菜

小麦粉(大さじ1~1.5ーカレーソース多めがお好きな方は1.5で)

カレーパウダー  

ガラムマサラ

カイエンペッパー

クミン (カレーパウダーにも調合されていますが、もう少し足した方が日本のカレーっぽくなるような。)

ターメリック

コリアンダー

ウースターソース 大さじ1

ケチャップ    大さじ1

醤油       大さじ1/2

はちみつ     大さじ1/2

塩        少々

 

  1. 塩コショウで下味を付けた好みのお肉を強火で表面に綺麗な焼き色が付くぐらい炒める。
  2. 玉ねぎ、ニンジン、セロリ、長ネギ、にんにく(包丁でつぶしたもの)ローリエ、その他、余っている野菜でいいスープが取れそうなものがあれば投入し、ひたひたになる位のお水を足して、煮立たせる。
  3. 灰汁を取って、お肉が柔らかくなるまで煮る。(我が家が愛用する安くて固い牛肉は1時間強)
  4. お肉がいい感じで煮えてきたら、コンソメかお肉に合わせたブイヨンの素を入れて味見。あくまでもお好みですが、ご飯にかけて食べるので、少し濃いめのお味がよいかと。
  5. 好みのお野菜を食べやすい大きさに切って軽く炒めます。但し、我が家では歯ごたえのある野菜が好きなため、ブロッコリーやズッキーニなどすぐに柔らかくなる野菜は完成直前に足してます。
  6. 油が全体に回ってきたところで、小麦粉を大さじ一杯~1杯半(カレーソースの量に合わせて調整。)ふりかけ、粉っぽさがなくなるまで炒める。
  7. 隣でお肉を煮ているお鍋から、お玉一杯のスープをすくって、炒めた野菜に足す。
  8. スープに均一のとろみが出たら、もう一杯スープを足してよく混ぜ合わせる。ここで火を止める。
  9. お肉を煮たお鍋から、形の残っている野菜やローリエなどを取り除き、スープに油などが浮いて、気になる場合は、お玉で取り除く。
  10. 炒めた野菜を投入し、野菜が好みの柔らかさになるまで弱火で煮込む(15分~20分)
  11. カレー粉ミックス、その他のスパイス、ケチャップ、ウースターソース、醤油で味付け。
  12. 味見してみて、好みで微調整(この段階にかなりの時間がかかります。我が家では子供達を総動員(二人ですが、ボランティア含め延べ10人位にはなります)
  13. 仕上げにはちみつを入れる
  14. 炊き立てご飯にかけて召し上げれ!

市販のカレールーから離れて3カ月もすると、「カレーおぼしき物でもいいから食べたい!」という欲求の高まりと共に、反比例的に期待の基準が下がるのか、家族からも「えっ?日本のカレーっぽい!!」「イケてる!?」「それなりに美味しいじゃん!」とかなり肯定的なコメントが得られます。

そして、市販のルーには飽き飽きして、もっと違ったカレーを食べてみたいという、羨ましい限りの皆さんにも、案外気に入ってもらえる味かもしれません。

時間のある方はお試しあれ。

 

追記:

先日、日本の両親から子供達のためにとクリスマスプレゼントが届きました。その小包を開けると、なんとカレールーがっ!!早速みんなで食べた所、「やっぱりこないだママが作ったのは違ったね」だそうです。そう。何を入れてもこんな味にはなりっこないっていう味でした。やっぱりこれでお金儲けしてるだけの事はあります。完敗に乾杯!