手持ち無沙汰な時、温かいお茶のお供にでもして頂ければ、うれしいです。

いざ漕ぎ出でよ

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ここ数年、ずっとブログはじめてみたいと思っていました。

でも、もともと何をしても長続きしないタイプなので、迷ってました。

 

で、なぜ意を決して始める事にしたかというと…。

友人に赤ちゃんが生まれました。命の輝きが、とにかくまぶしいのです。

私にも子供がいますが、ずいぶん大きくなり

生まれた時の感動はいつの間にか色あせて

今では「一人前の大人に」なってもらうため、あれしなさい、それはだめ、のよく言えば助言、

悪く言えば命令と禁止を繰り返す毎日。

 

人は誰でも生まれてくる時には裸んぼう。

だけど、小さいときに読んだ「青い鳥」のにもあったように、

きっと人は、命が与えられると同時に一つの使命とそれを全うするための才能が

与えられているのだと信じたい。

「とにかく、信じて進むのだ!」、と皆、背中を押されて生まれてきた。

命と一緒にもらった大切な宝物は、まずは生き残りをかけた戦いを勝ち抜くため

大事に保管される。でもその戦いは思いのほか長く続いて

絶対に忘れてはならないはずの、もう一つの宝物は置き場所も何も忘れられてしまう。

 

今、そのもう一つの宝物を探す時がきました。

私の子供たちだけじゃなく、私自身もです。

なぜなら、与えられた使命はとても尊いもので、その使命が果たせなければ

必ずどこかに小さなひずみが起きてしまうと思うから。

 

その使命は、ただ、いるべき場所に、いるべき時間に、ある人の隣に座っているだけの事かもしれない。でも、そこへたどり着くのは簡単なようで至難の業。

今、ここにこの家族と一緒に暮らしているのも奇跡のようなものですものね。

 

何もしないことで、ひずみを起こしてしまわないように。

何もしないことで、今ある調和が崩れてしまわないように。

 

私のもう一つの宝物探しの第一歩を踏み出すため、

そして、その道のりを記すために、このブログを始めてみる事にしました。

 

このブログを書くことで、一見同じことの繰り返しのように見える毎日を

新しい視線で見なおし、新しい発見と感動が感じられるようになりますように。

 

では、いざ、宝物探しの旅に出発です。

皆さんも一緒に出掛けてみませんか。